【“パパ育トーク”のまとめ】ワイワイ#パパ育について語ってます@Zoom土曜日22時

データで見る男性育休

パパ育コミュの活動の一環として、Zoom(たまにクラブハウス)において定期的に「パパ育トーク」を開催し、パパママでワイワイと育児談義を楽しんでいます。

開催日:毎週土曜日22時

よかったら“ふらり”と遊びに来てくださいね!

  1. 2021年12月の予定
  2. 2021年11月の予定
  3. 2021年10月の予定
  4. 2021年9月の予定
    1. 9月4日@Zoom パパ育コミュの説明
    2. 9月11日@Zoom すくすく子育て(育児仲間)を見ながらワイワイ語ろう!
    3. 9月18日@Zoom パパ育スクール事前説明会
    4. 9月25日@Zoom 育休に伴う価値観の変化と働き方
  5. 2021年8月の予定
    1. 8月7日@Zoom 第一回育休相談会 モデレータ:シカゴリラ
    2. 8月14日@Clubhouse テーマ:「パパの育児や育休」と「仕事の属人化」について モデレータ:Takumi
    3. 8月21日@Clubouse テーマ:横浜市長選から考える「子育て政策」 モデレータ:Takumi
    4. 8月28日@Zoom テーマ:Evernoteを使ったパパママブログの効率的な書き方+座談会 講師:おかさん モデレータ:シカゴリラ
  6. 2021年7月の予定
    1. 7月5日お休み(育休部のメンバーで打ち合わせ)
    2. 第13回 7月17日土曜日 夫婦にとってベストな育休取得の組み合わせ! モデレータ:シカゴリラ
    3. 第14回 7月31日 両親学級 モデレーター:たからん
  7. 2021年6月の予定
    1. 第9回 6月7日 育休を取得しづらい雰囲気って!? モデレータ:シカゴリラ
    2. 第10回 6月14日 【テーマ】男性が家庭と仕事を両立させることによる、企業のメリットとは? 【モデレータ】たからん
    3. 第11回 6月21日 【テーマ】パパの育児スイッチと職場復帰の苦労 【モデレータ】シカゴリラ
    4. 第12回 6月28日 【テーマ】半育休っていいの!? 【モデレータ】真鍋摩緒
  8. 2021年5月の予定
    1. 第5回 5月10日 育休って取得しづらいの!? モデレーター:シカゴリラ
    2. 第6回 5月17日 育休明けの育児と仕事の両立 モデレーター:とあるパパ
    3. 第7回 5月24日 女性・母親の幸福、男性・父親の幸福とは何か モデレーター:たからん
    4. 第8回 5月31日 多胎児育児と男性育休 モデレーター:真鍋摩緒
  9. 2021年4月の予定
    1. 第一回4月5日 産後うつ モデレーター:シカゴリラ
    2. 第二回4月12日 男性育休アンケート結果概要 モデレーター:とあるパパ
    3. 第三回4月19日 おすすめの育休期間 モデレーター:おすぎパパ
    4. 第四回4月26日 産後クライシス モデレーター:真鍋真緒さん

2021年12月の予定

2021年11月の予定

2021年10月の予定

2021年9月の予定

9月4日@Zoom パパ育コミュの説明

Slackの使い方の説明(たからんさん)、サークル活動の説明(シカゴリラ)、パパ育スクールの概要説明(シカゴリラ)を予定しています。説明内容はパパ育コミュの限定公開(一部一般公開)にでYoutubeにアップロードして、皆さんが見れるようにする予定です。

9月11日@Zoom すくすく子育て(育児仲間)を見ながらワイワイ語ろう!

パパ育コミュのメンバーがNHK「すくすく子育て」に出演しましたので、実際の出演者にお越し頂いて、収録の裏話も伺いながらみんなでワイワイと「パパ仲間」というテーマに沿って会話をしましょう。あわせて、ゲストにFQ Japanの編集者をお呼びして最近話題の「イクフェス」についてご紹介いただく予定です!

9月18日@Zoom パパ育スクール事前説明会

パパ育スクールは、「出産を控えたプレパパ(ママ)向けに、子育て中のパパ達が、パパになる前に知っておきたかったことを対話を通じて伝える学びの場」です!10月から開催予定です。隔週土曜日21時からテーマごとにゼミ形式で行う「スクーリング」と、現役パパで育休経験者でもあるパパ達による「メンタリング」の2本柱で、プレパパ(ママ)を全力サポートします!ご興味がある方はぜひご参加を検討ください。

9月25日@Zoom 育休に伴う価値観の変化と働き方

しょーさんが初のモデレーターを務められ、自身のご経験を踏まえながら「育休に伴う価値観の変化」をお話しいただきます。育休をとって育児にどっぷりと浸かると、どうしても朝から晩まで会社で働くのではなく、子供ともっと一緒に時間を過ごしたいと思うはず!そんなパパ達の理想の働き方をテーマにワイワイとトークします。

2021年8月の予定

8月7日@Zoom 第一回育休相談会 モデレータ:シカゴリラ

育休を取得してみたいパパさんと育休経験者のパパさんの座談会です。プライベートな話もあるかもしれませんので、Zoomでの開催となります。参加希望の方はTwitterで@Chicagorillerまでご連絡ください。※パパ育コミュ参加者にはSlack等でZoomのアドレスを連携いたします。

【内容】
○育休にあたりパパとしてやったほうがいいこと
・ママの話をよく聞くことが大切。ママの話し相手になってあげることで、ママの育児や産後の体調変化等の不安に寄り添ってあげることができる。また、ママが何をして欲しいのかを聞くことができる(夫婦の家事や育児の分担、家事のやり方等)。
・パパの基本的なスタイルとして、家事全部と育児全般を行い、ママには授乳に専念してもらうというのが理想的。ただ、ママが育児をずっとしていると疲れてしまうので、家事をすることで気分転換したり、授乳も睡眠時間の確保のために夜に液体ミルクや粉ミルクを使ってパパが代わりに対応することも大切。
・産後のママは精神的にも肉体的にもボロボロで、加えてホルモンバランスの関係でイライラしていることがあるので、家事や育児の「分担」や「やり方」については産前にきちんと話し合うことが大切(特に、上の子がある場合の保育園や幼稚園、学校等の準備)。
・家事も育児も頑張りすぎると、気持ちが「うつうつ」としてくるので、肩の力を抜いて対応するくらいがいい。特に、家事は最低限の労力で「こなす」くらいでいい。また、睡眠不足も精神衛生上よくないので、しっかりと負担にならないように夫婦で睡眠時間を確保する(夜はパパが寝て、ママには昼寝の時間を作ってあげる等)
・育児書をしっかり読んでいても、結局のところは赤ちゃんは一人一人個性があるので、まずは生活のリズムや特徴を掴むことが大切。例えば、赤ちゃんの授乳のタイミング、ゲップや排泄物などパターンなども子供によって違う。育児書に記載されているマニュアルで基礎知識をつけることは大切だけど、目の前の赤ちゃんの個性に合わせて柔軟な育児をすることがもっと大切。
・悪露(おろ)が落ち着いてきたら、ママの一人の時間を作ってあげよう。四六時中、強く触ると壊れてしまいそうな新生児と一緒にいると、ママもママであることに疲れてしまう。そのため、できるだけママがママの役割から離れて気分転換できる機会を作ってあげることが重要。例えば、30分カフェに行くだけでもいいし、美容院に行くのもいい。
○育児と仕事の両立について
・家事は力を抜いてこなすことが大事。例えば、外注で専門業者に月に一回来てもらってピカピカに家を掃除してもらい、それ以外は最低限のメンテナンスにする等でもいいかもしれない。
・在宅勤務であれば、仕事の合間に気分転換も兼ねて適宜おむつ交換や授乳をしたり、また、ママがイライラしている時にサポートに入るなどの対応が大切。育休パパの強みは、一通り育児ができるようになっているし、育児が大変でママが困っているタイミングも察知することができる。
○乳腺炎について
・乳腺炎は発熱したり、痛みが伴ったり、ママにとって大きな負担になる。乳腺炎になった場合は産院の医師や助産師等に連絡して対処法を聞いたり、マッサージしてもらうことになる。
・乳腺炎は予防が大切で、赤ちゃんの授乳時に授乳の向きを変えたり(縦、横、斜め)、また、脂っこいものを食べないように気をつけるとよい。また、赤ちゃんがたくさんおっぱいを飲んでくれると乳腺炎になりにくい。
○育児サポートについて
・産後をパパとママで力を合わせて乗り切ることも意義のあることだが、必要に応じて外部サポートも利用すると良いかもしれない。自治体に問い合わせると様々なサポート制度を紹介してくれる。会話の中では、産後ドウーラという産後の子育てサポートについて言及があった。

8月14日@Clubhouse テーマ:「パパの育児や育休」と「仕事の属人化」について モデレータ:Takumi

https://www.clubhouse.com/event/xBZ2QgJw

8月21日@Clubouse テーマ:横浜市長選から考える「子育て政策」 モデレータ:Takumi

https://www.clubhouse.com/event/xLNndDeL

「横浜市長選の子育て政策」から考える子育て環境の課題
主に下記課題が論点となっています。
•待機児童 保留児童 問題
•中学校給食(横浜は給食無し)
横浜市の抱える問題を解説したのち、それぞれお住まいの自治体の状況を話し合えればと思っています。
参考までに候補者一覧

https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/senkyo/data/20210822_mayor.files/senkyokouhou.pdf

8月28日@Zoom テーマ:Evernoteを使ったパパママブログの効率的な書き方+座談会 講師:おかさん モデレータ:シカゴリラ

ブログ部おか新部長をお招きして、時間がない中でブログ記事を執筆する必要のあるパパママブロガーさんに向けて、Evernoteを用いた効率的なブログ執筆方法をご紹介いただきます。その後、ブログ談義に花を咲かせましょう。

2021年7月の予定

7月5日お休み(育休部のメンバーで打ち合わせ)

https://www.clubhouse.com/join/%E8%82%B2%E4%BC%91%E9%83%A8/VNpQm4NJ/mg6018zd

第13回 7月17日土曜日 夫婦にとってベストな育休取得の組み合わせ! モデレータ:シカゴリラ

https://www.clubhouse.com/join/%E8%82%B2%E4%BC%91%E9%83%A8/RQ3g3Ysv/M5WLbKYO
https://www.clubhouse.com/event/xoB52qn5

【資料】

第14回 7月31日 両親学級 モデレーター:たからん

https://www.clubhouse.com/join/%E8%82%B2%E4%BC%91%E9%83%A8/2oMFbeZY/mW1A5Rna

【まとめ】
・両親学級の内容は、沐浴の方法、おむつ交換、妊婦体験(砂袋を着用)、ビデオ鑑賞などを多くのパパが経験している。現状ではパパの育休の話などは聞いたことがない。
・産後うつや産後クライシスの話を聞いたパパがいたが、非常にためになったとのこと。
・両親学級の内容は数十年にわたって変わっておらず、時代に合わせて内容も更新することが大切。
・男性育休普及に向けて、企業主導型の両親学級が行われるといい。ただ、導入に当たっては決済者(部長や役員)の決裁が必要であり、役職者の首を縦に振らせる必要がある。

2021年6月の予定

第9回 6月7日 育休を取得しづらい雰囲気って!? モデレータ:シカゴリラ

まとめ(育休を取得しづらい雰囲気)

育休を取得しづらい雰囲気については、周囲の育休取得者がいない場合に、特別な存在になることへの懸念から生じる傾向がある。
育休取得者の存在が増えれば育休を取得しづらい雰囲気は無くなっていくのではないか。

実際、育休取得者の体験として、育休経験者は社内で育休について相談を受ける機会が多く、1人の育休取得者が育休取得に関して周囲へ良い影響を与えることがある。また、アンケート結果(パパ育コミュ実施の男性育休アンケート)からも、育休取得における周囲の育休取得者の存在の重要性が分かってきている。

育休を取得しづらい雰囲気を感じながらも、申請手続きに向けて一歩を踏み出すと、育休を取得しづらい雰囲気が顕在化する上司や役員(ジェンダーギャップに関するジェネレーションギャップというダブルギャップ男性育休白書2020に詳述)からは世間体を気にしたネガティブな反応を受けることもあり、中には非常に強い反感を買うこともある(男性育休体験記のつーちゃんさんの事例)。一方でママとして働く同僚や若い社員からは好意的に受け止められることが多い傾向がある。

https://www.clubhouse.com/join/%E8%82%B2%E4%BC%91%E9%83%A8/76j11SzT/M46BAgKP

第10回 6月14日 【テーマ】男性が家庭と仕事を両立させることによる、企業のメリットとは? 【モデレータ】たからん

まとめ(男性が家庭と仕事を両立させることによる、企業のメリット)

男性が家事や育児を担うことには様々なメリットがある!
パパとママでバランスよく家事や育児を担うことで夫婦で見た時にパフォーマンスを上げることができる(逆に、ママに家事や育児を負担させてしまう場合は、フリーライダーの問題が生じる。社会全体としてパフォーマンスを上げる視点が重要。)
家庭が充実していると仕事も充実するし、家庭が充実していないと仕事も充実しないという傾向がある(加えて、家庭が充実していれば仕事がうまくいかなくても精神的な負担は減る)。
・保育園の送迎時間などで時間が区切られているため、効率的な働き方を意識することで労働生産性が上がる
・子供の病気などで仕事を休んだとしてもチームとして仕事を回すことができる体制が整備されて、組織力(上司のマネージメント力)が高まる。また、業務の俗人化を防ぎ、BCPやコンプライアンスの観点でも意義がある
休みが必要な時に休むことができるとパパママは仕事と育児を両立しやすく、柔軟な働き方が可能となる(社員のやりがいや退職防止)。
上司が仕事と育児の両立を重視した場合に、部下が帰りやすくなる(逆に言えば、上司が変わらないと部下は変われない)。
パパが家事や育児を担うことで、生活に根付いた視野が身につくことで、多様な視点が身につくとともに、業務におけるバランスの取れた意思決定等、好影響がある。

https://www.clubhouse.com/join/%E8%82%B2%E4%BC%91%E9%83%A8/SfXf8IGB/xn74K7oQ

参考

第11回 6月21日 【テーマ】パパの育児スイッチと職場復帰の苦労 【モデレータ】シカゴリラ

まとめ(パパの育児スイッチと職場復帰の苦労)

育休を通じて多くのパパが、育児スイッチ(育児を自分の役割として認識するスイッチ)がONになった。

・こうした育児スイッチがONの状態で職場復帰し、仕事と育児の両立を実現しようと試みると、職場の期待とパパの気持ちが折り合わずに苦労することがある。また、周囲の目を気にしながら保育園の迎えに行ったり、子供の病気で仕事が十分にできなかったり、育休前と同様のパフォーマンスを上げることが難しい状況に直面することもある

・一方で、育休を取得しても育児スイッチがONになっておらず、育休前と同様にバリバリと仕事をこなす人がいるのも実情。育休を取得することで、育児にどっぷりと浸かることで本来は育児スイッチがONになるはずだが、現状では育休取得者のうち1ヶ月未満が8割を占めており、比較的短期の育休期間では育児スイッチが入りにくいのかもしれない

育児スイッチをONにするためにも、育休復帰前から両親学級に通ったり、夫婦で育児の分担について十分に話し合し合うことが重要だし、育休中はしっかりと育児に携わることが大切。

・育児スイッチをONにする手段は、必ずしも育休だけではないが、新生児の育児に十分な時間をかけながらどっぷりと浸かることが育児スイッチをONにするためには有効であり、そのためには育休、特に、長期の育休を取得することが大切「取るだけ育休」という声があるように、育休を取得しても育児に携わらない人がいるという批判もあるが、まずは、育休を取得し、育児にどっぷりと浸かる機会をできるだけ多くのパパが経験できるような社会が望ましいのではないか。

https://www.clubhouse.com/join/%E8%82%B2%E4%BC%91%E9%83%A8/2nw8ZbUm/Mw2K5gdg

第12回 6月28日 【テーマ】半育休っていいの!? 【モデレータ】真鍋摩緒

まとめ(半育休に関するKIさんへのインタビュー)

半育休を取得した理由:自分の置かれた状況を踏まえて最適解を探した結果、半育休というスタイルが現実的に可能であり、かつ、自分のライフスタイルにぴったりだった。

半育休を取得する上での苦労:特に、苦労はなかった。公的機関に半育休について相談した際に、「一時的・臨時的」という限定については各社の運営に任されている部分が多く、問題にならなかった。

半育休を取得する上でのコツ:普段から業務を能動的にこなし、周囲の信頼を勝ち得ることが大切。半育休を取得しても大丈夫だと思われる信頼関係を築けるとよい(KIさんは、育休取得後もフレックスで働いており基本的に定時退社をする生活をしている)。また、業務が属人的なってしまうと半育休を取得しづらいため、業務をチームでこなす体制も大切(この点で、若手の時ほど人の替えが効くので半育休は取得しやすいかもしれない。KIさんは入社2年目で半育休を取得)。

半育休中の仕事:半育休中は自分にしかできない仕事を棚卸しして、最低限の業務を担った。在宅でできる仕事については、子供をおぶってでもできたが、顧客対応については時間を決めて外出できるように周囲のサポートを得ながら調整した(KIさんは第一子の妊娠とともに、実家付近に転居することで、親のサポートを得た)。

就労時間の管理:就労時間については会社と連携しながら月80時間の上限に達しないように管理した。

KIさんが感じた半育休のメリット
①育休中から育児と仕事の両立を心がけるので、復職後の育児と仕事の両立の練習になる
就労対価については育児休業給付金のように2〜3ヶ月のタイムラグがなく振り込まれるのでキャッシュが安心
育休期間中に会社の同僚と話すことが大きな気分転換になった。

KIさんが感じた半育休のデメリット
①リモートワークが中心となるためコミュニケーションコストが大きい

半育休は自分らしい働き方をデザインする上で重要な選択肢決して、会社から労働が強要されることがあってはならないが、会社側が労働者を過度に守ろうとして半育休という選択肢が取れないという状況になってもいけない。このバランスを取ることが今後、半育休が普及していく上での大きな課題となる。

https://www.clubhouse.com/join/%E8%82%B2%E4%BC%91%E9%83%A8/dFwEG5zi/xoeoVXw8

2021年5月の予定

第5回 5月10日 育休って取得しづらいの!? モデレーター:シカゴリラ

まとめ(育休って取得しづらいの!?)

男性育休取得率が低い現状では育休を取得しづらいと感じることも多々あるが、工夫によっては苦労が低減される。

例えば、会社への報告においても上司に相談するのではなく、事前に人事部などへ根回しすることでスムーズにことが運ぶことがある。シカゴリラの根回しの事例
また、上司に相談する前に、会社の人事制度(申請手続きを含む)や国の育児休業制度についてはきちんと下調べをして、上司に説明することが重要(上司も人事制度を全て把握できているわけではない)。
会社に相談する時期についても、業務引き継ぎや人事補填等を踏まえて安定期に入った段階(6ヶ月前)には相談することが望ましい。
こうした工夫をすることで育休を取得する際の苦労が低減される。

なお、今後育休取得率が上昇した場合に、育休を取得することが“当たり前“になってくると、育休取得におけるハードルは低くなることが推察される。

現在でも、複数回育休を取得する場合には、「あの人は育休を取得する人」という周囲の認識があるので育休取得が“当たり前“となり周囲を説得する苦労は一定少なくなっている。ただし、それでも業務引き継ぎ等の苦労は残る。

また、女性においては育休取得率が8割にのぼるため、育休承認の苦労は少ないため、男性の複数回育休を取得する人と「承認に関するう苦労」は同様に低い。ただし、出産後に仕事と育児を両立することには苦労が伴い、出産を機に仕事を退職する人が多くいることも事実であり、育休取得率こそ高いものの、数値には表れていない退職者が多くいることを忘れてはいけない。


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第6回 5月17日 育休明けの育児と仕事の両立 モデレーター:とあるパパ

テーマ
1.職場復帰にあたっての不安(または希望)と、復帰後の実際
2.育休前後の育児・仕事に対する自分の意識変化、または変わらないこと
3.パートナーとの関係性の変化、または変わらないこと
4.全体的な生活の質(QOL)の変化
5.いまだから思う、育休中にやっておけばよかったこと(もっとやっておけばでもOK)

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第7回 5月24日 女性・母親の幸福、男性・父親の幸福とは何か モデレーター:たからん

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第8回 5月31日 多胎児育児と男性育休 モデレーター:真鍋摩緒

まとめ(多胎児育児と男性育休)

多胎児育児について情報が不足している両親学級も単体の育児がメインであり、多胎児育児について情報を得る場所が限られている。こうした状況において、産後に想定外のことが多発してしまい、精神的にも肉体的にも疲弊することがある。多胎児育児に関する情報提供は大きな課題。

多胎児育児において夜間授乳と、それに伴う睡眠不足は大きな負担となるパパが働きながら夜間授乳を担うことも限界がある。多胎児育児においてはパパが育休を取得して育児に専念できる環境整備が必要。(ただ、パパが育休を取得するケースは少ないため、多胎児育児のコミュニティに参加するとマイノリティ感があって後ろめたく感じることもある)

育児において睡眠不足等の肉体的な負担も思いが、同時に精神的な負担も辛い精神的な負担を軽減する方法として、SNS等で気軽に外部と交流ととれる環境を整備することがとても大切になってくる。

パパが育休を取得することは重要だし、まして多胎児育児であればほぼ必須ただ、仕事の状況等でどうしても育休を取得できないのであれば、育児をサポートしてくれる人(例えば、義理のお母さん、ヘルパーさん)が近くにいる環境を整えてあげないと育児は困難。

移動手段について、2021年6月7日に都営バスにおいて2人乗りベビーカーが解禁されるというニュースがある。双子育児をする立場として、公共交通機関における双子を連れての移動が制限されてしまい、かつ、車を持っていない状況を想像するとゾッとする。

https://www.clubhouse.com/event/m3KAL0eW

関連データ(多胎児家庭の育児の困りごとに関するアンケート調査 認定NPO法人フローレンス

双子育児に伴い育休を取得したパパの育休体験記

2021年4月の予定

第一回4月5日 産後うつ モデレーター:シカゴリラ

まとめ

男性の産後うつについて、男性育休体験記の内容を踏まえてご紹介しました。

まだまだデータが少ない男性の産後うつについて、現在アンケート調査を実施しています。ご協力をお願い致します。

第二回4月12日 男性育休アンケート結果概要 モデレーター:とあるパパ

第三回4月19日 おすすめの育休期間 モデレーター:おすぎパパ

本日のまとめ

男性育休期間については精神面を踏まえると2週間、肉体面を踏まえると2〜3ヶ月が必要。
骨格が戻らない状況で無理をすると(家事や育児のみならず、無理な気分転換も含む)体に変調を及ぼすことも。
特に、最近の調査では産後に無理をすることで骨格が十分に戻らず、老年期に尿漏れや内臓脱になることがわかってきている。

それ以上の期間については、個々の事情(周囲のサポート、仕事の状況、金銭面等)を踏まえて家族として最適な答えを探すことが大切。

育児をするために闇雲に育休期間を長期化させるというよりは、仕事と育児を両立させることの方が本質的に重要。
その意味では、育休を取得しながら働くという半育休※や、仕事をしながら育児に携わる在宅勤務、時短勤務等の選択がしやすい社会を実現することの方のフォーカスすべきでは。

※先日、半育休の要件緩和(緊急性のある業務でなくても労使協定で定められば育休中にも業務可能)に関する法改正案が参議院を可決。

なお、半年や一年等の長期育休を取得する場合はメリット(育休取得者は家族との貴重な時間が増える、会社は代替え要員を雇用できる等)やデメリット(復職後の処遇や将来のキャリアプラン等)を慎重に検討することが必要。

第四回4月26日 産後クライシス モデレーター:真鍋真緒さん

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