【男性育休体験記】パートナーが育休取得できないなら私が、ゆえしさん(10ヶ月間取得)

男性の育休体験記

男性育休は人それぞれです。家庭環境や職場環境等に応じて育休のあり方は異なってきます。

そんな多様な男性育休について、男性育休取得者の体験記を通じてお伝えしてしていきます。

今回は「ゆえしさん」の体験記です。

プロフィール

・名前:ゆえし

・具体的な育休取得期間:2020年3月~2021年1月まで(未確定)

・居住地(都道府県):神奈川県

・職業:会社員(301人以上1000人以下)

・育休取得時の家族構成:パパ36歳、ママ30歳、長女4歳、次女0歳

・ゆえしさんのブログNote

育休を取得した理由

ずばり「妻が育休を取得できなかったから」です。

妊娠発覚のタイミングが、ちょうど妻が転職した直後のことでした。

とある派遣会社に転職したのですが、妊娠発覚後に会社に相談したところ、

「1年以上勤務していないと育児休業は取得できません。」との返答が。。。。

(これは法律にのっとっていますので、違法ではありません)

※育児休業制度の内容はこちら

じゃあ、どうする??となり、色々と方法論を考えても良い案浮かばず(^◇^;)

ある時ふと「私が取得すればいいんじゃない?」と思い立ったのです。

そこから色々と調べたり、周囲にも相談したりして、

取得にこぎつけました。

育休取得プロセス

家族とのやりとり

上記のようなプロセスがあったので、

妻と私の利害関係は完全に一致していました。

「俺が育休を取得するってどう?」と聞いたところ、

ふたつ返事でOKしてくれました(笑)

妻は第一子の時に数ヶ月の育休取得経験がありましたので、

色々と教えてくれましたよ♪ 

会社とのやりとり

私の場合は、比較的スムーズにすすみました。

出産の3ヶ月ほど前(育休開始の5ヶ月前)に上司に相談(というか伝達)しました。

「そうくるとは思わなかった。。。(^^;;」と言ってましたね(笑)

まぁウチの会社も男性育休の実績は多くないはずですのでね。

その後、人事課から出産後に母子手帳のコピーを送るように言われ、

育休取得の1ヶ月くらい前に申請書を記入して手続きは終わりました。

会社の繁忙期をうまくはずし、年度替わりのタイミングだったので、

比較的スムーズに取得できたのはよかったです。

育休中の生活

家事や育児について

「想像以上に大変…(^◇^;)」の一言です。

家事の項目そのものは育休前の想定通りでしたが、

やってみると予想外のこともたくさんありました。

でも一番は「育児は予定が、予定にならない」ということです。

前日にあらかじめ決めておいたものが、

当日になってみると、子どもがぐずったり、

逆に寝てしまったりと、

全く予定通りに進まないのが、最も苦労したポイントでした。

「一人でやればこんなんすぐに終わるのにぃ…(-。-;」と思うことは

しょっちゅうでしたね(笑)

家事や育児以外(自己研鑽や趣味、家族旅行、住宅購入等)

育休開始すぐにコロナウイルスが流行り始め、

緊急事態宣言が発出されました。

よって、上の娘は保育園に行けず、

おちおち公園にも遊びに行けずで、相当ストレスがありました(泣)

6月頃にようやく保育園に行けるようになり、

昼間に時間の余裕ができた頃から、

趣味や自己研鑽の時間が取れるようになりました。

とは言っても、具体的には本を読んだり、YouTubeを見たり、、、が

主な内容ですね(笑)

育休中の大変だったエピソード

とにかく毎日、家族の食事を作るのに四苦八苦していました。

(というか、今もしております。。。)

毎日献立を考えるだけでも、けっこう大変です。

それも、

・実際に家にある食材で作れるもの

・自分の実力で作れるもの

・そこそこ前日までのレシピとかぶらないもの

などを考慮する必要があります(^◇^;)

ブログにも書いていますが、

・ネットの活用(レシピアプリ)

・調理家電の活用

でなんとか乗り切っています。

育休を振り返ってみて

期間としては長い方ですが、今となってみればあっという間でした( ̄▽ ̄;)

まず言えることは

「そのまま会社勤めをしていたら、得られなかった情報・経験がたくさんあった」

ということです。

家事・育児はもちろん大変ですし、

想像していたほどゆとりのある時間がたくさんあるわけではありません。

それでもちょっと会社から離れるだけで、

こうも人生の見方が変わるとは思っていませんでした。

次に子供が産まれたら育休を取得したいか

今回ほど長くするかは別にして、取得したいと思っています。

家事そのものの大変さも少し理解できましたし、

出産直後の妻を最大限サポートできる体制を作れるのは、

まさに育休のメリットだと考えます。

現代に生まれて良かった〜とさえ思っています(笑)

これから育休を取得する人へのメッセージ

自身のブログにも書きましたが、人生100年時代はリアルにやってきます。

そんな超長期の人生の中で、シカゴリラさんの「人生の1%を家族のために」という考えは、

ぜひ一度真剣に考えてみてほしいと思います。

きっとあなたの人生の中で、最も悩ましく、成長できる期間になると思います。

取得時は、思い切りが大事です(笑)考えすぎず、いきましょう♪

その他(言い残したことがあれば是非)

少しずつ、時代の潮目が変わってきています。

取得までにはいろいろと悩む課題があると思いますが、

シカゴリラさんをはじめ、ネット上に体験者の情報がたくさんありますので、

参考になさってください♪

私自身も体験者として、「人生の充実度が上がる」と感じていますよ♪

以上、「【男性育休体験記】パートナーが育休取得できないなら私が、ゆえしさん」でした。

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コメント

  1. […] 男性育休のアンケートを実施しております。男性育休に関する執筆をする中で、自分自身の経験のみなではなく、皆さんの男性育休に関するご意見も踏まえて執筆することで読者の方々や今後育休を取得しようとされている方にとってより深みのある内容をご提供できるのではないかと考えております。ご協力お願いいたします。 【男性育休体験記No.7】パートナーが育休取得できないなら私が、ゆえし… […]

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