男性育休の失敗談「冷蔵庫のチェック〜腐り物には目をつぶろう〜」

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せっかく育休を取得して家事や育児に励んでいたので、そうした体験を綴ってみようと思います。ただ、私自身は家事や育児を育休を通じて学ばせてもらった立場で、偉そうに「家事や育児はこうあるべき」と言う記事は到底かけません。

そこで、家事や育児を土日を中心に携わっていたパパが、実際に育休に入って家事や育児にどっぷり浸かると、どのような失敗をするのかということを記載していくことにします。つまり、私の失敗談です。

これから家事や育児を担うパパさん、私と同じ失敗はしないでください!

パパは中途の臨時採用

まず、気をつけなければいけないのが、パパが家事や育児を行う前提です。会社の中では中間管理職としての地位があるかもしれませんが、家庭においてはただの中途の臨時採用です。しかも、育児や家事の経験は妻には全くかないません。そのため、妻のやり方を極力踏襲しましょう。間違っても目についた粗を気軽に指摘しないように。

冷蔵庫の中身チェック

例えば、私が犯した失敗としては冷蔵庫の中身のチェックです。食事全般は私の担当でしたので、育休に入ってはじめに買い物に行く際に冷蔵庫の中身をチェックして食材の在庫を確認しました。そうすると、「タッパに入った腐った野菜炒め」や「賞味期限が切れた納豆やチーズ」、「干からびたピーマン」等が出てきました。食べ物は無駄にしないように教育されてきた私は、つい食材がもったいないという気持ちで見つけた食材をキッチンに並べて「こんなに傷んだ食材が沢山出てきたよ。タッパに日付や中身を書いたり、賞味期限はきちんとチェックした方がいいんじゃないの?」と改善点を踏まえて指摘しました。妻は「それは分かるけど、家事や育児で忙しいとそういうこともあるでしょ。それだったら、何も言わずに食材は処分してくれたいいじゃない。」と逆に怒られてしまいました。

怒られた理由

その時は何故怒られたのかよく分からなかったのですが、今は少し分かる気がします。冷蔵庫の中身なんていちいち全部チェックして買い物に行くわけでもないので、たまには食材を重複して買い込んでしまって賞味期限が切れることくらいあります。それに、タッパに入った食材だって、すぐに食べようと思ったけど急に外食することになって食べる機会を逸し、そのまま忘れてしまうこともあります。そんな些細なことをいちいち注意しても仕方がないありません。そんなことを育休に入ってすぐに中途の臨時雇用のパパが指摘したものですから、妻としてもムッとしたのではないでしょうか。

反省点

郷にいれば郷に従えと言いますが、育休も同じです。家庭に入れば、妻に従えです。会社員としての地位は捨てて、臨時中途採用としてしっかりと上司(妻)の言うことに従いましょう。育休において、まずは自分の身の程を知ることが大切だと感じ入りました。

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