子育てパパが集うプラットフォームである、パパ育コミュ(現在メンバー111名、うち育休パパ25名)では「男性の育休のリアルな姿をありありと伝えたい」という想いから、414名のパパママを対象に「男性の育休」に関するアンケート調査を実施しました。 |
【概要】
※カッコ()内番号はグラフ番号 <パートナーの育休取得に対する意識> 約7割のママはパートナーに育休を取得して欲しいと思っており、周りに男性育休経験者が多いほど、その傾向は強くなる。(7・8) パートナーに対する育休要望が最も強いのは会社員ママの場合であり、その割合は8割を超えている。(9) 実際にパートナーが育休を取得できた割合は約半数であり、残り半数はパートナーの育休取得が実現できていない。(12) 「育休を取得して欲しくない」、「どちらとも言えない」と回答したママは約3割存在し、その理由はパートナーのキャリアや職場に対する配慮、家計への影響や、”とるだけ育休”に対する懸念などがうかがえる。(7・15) <パートナーの育休取得期間に対する意識> パートナーに取得して欲しい期間は「1か月以上~3か月未満」が最も多く約4割。会社員ママの場合は「3か月以上~6か月未満」を望む声も約3割存在。(10・11) <パートナーの普段の育児や家事への参画度合に対する意識> 会社員ママの家庭では約7割が「パートナーが家事や育児に積極的に携わっている」と評価されている。(17) また、パートナーが育休を取得できた家庭のほうが、そうでない家庭と比べて家事や育児に積極的に携わっていると評価されている割合が高く、8割を超える。(18) <パートナーによる育休の評価> パートナーが実際に育休を取得できたママのうち、約8割が「育休を取得してくれて良かった」と感じている。会社員ママの評価は高く、「とてもよかった」と感じている割合は約8割になる。一方、専業主婦や自営業・自由業ママの場合は約5割。(14) 約8割のママは、次に子供が生まれることになった場合にパートナーに育休を取得して欲しいと思っており、その傾向は、周りに男性育休経験者が多いほど強い。(25・26) さらに、会社員ママの場合は約9割が次の子供の出産時には育休を取得して欲しいと思っている。(28) <男性育休の普及に向けた意識> 約9割のママが男性育休の普及に対してポジティブに捉えており、普及のためには育休を取りやすい雰囲気の醸成や前例の増加、育休による職場での不当な待遇の解消、金銭面の支援が重要であると考えている。(30・32) <男性育休と少子化対策について> 約7割のママは、男性による育休が少子化対策に寄与すると考えている。(35) 少子化の要因としては、金銭面の負担やキャリアへの不利益、保育サービスの不十分さなどが大きく、回答割合はいずれも7割を超える。(38) 専業主婦の場合や子供の数が多いほど、配偶者以外の育児サポートを得にくいことが少子化の要因になっていると感じている。(39・40) |
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